付帯部分とは・・・
大切なお住まいの塗り替えで重要な箇所は屋根・外壁だけではございません。
それは〔付帯部分〕!! ここを塗るのと塗らないのでは見た目的にも今後の大切なお住まいの状態を保っていくのも変わってきます。
付帯部分とは
などを言います。
おそらく、あまり聞きなれない言葉がチラホラ(笑)だと思います。ざっくり言うと屋根・外壁以外の部分ですね。箇所別に説明したいと思います。
破風板・鼻隠し
破風板(写真①)は傷み安い箇所です。特に太陽がよく当たる場所は!
最近のお宅はサイディングでしている所がほとんどですが、サイディングより木で塗装仕上げしている所はかなり厄介になる箇所です。
木は痩せていくので、その痩せに塗料がついていかず剥がれたり、メンテナンスせずにほりすぎて破風板が腐食してしまうなどがよく見られます。
それに、頻繁に塗装工事をしても長持ちしないように感じ、お客様の負担も増えるので、中内塗装は破風板が木の場合はトタンを巻く事をオススメしています。その方が長持ちして、長い目で見ればお得だと思います!!
鼻隠し(写真②)は受け樋がかかっている箇所!! ここも木だとサイディングに比べて腐食・傷みやすいです。
樋に隠れている場所は太陽・雨が当たりにくく比較的長持ちしますが、樋に隠れない部分(樋より下)は隠れている部分よりも太陽・雨に当たりやすいので傷み安いです。
でも、塗装工事をすれば破風板より長持ちします。外壁・屋根の塗装工事の際にきっちり塗装工事をしていれば次回の塗り替え時で問題ないと思います。
腐食がひどい場合はトタンを巻いてもらう事を勧める場合もございます。
雨戸・戸袋(シャッター・シャッターBOX)
台風の時に活躍する雨戸(最近はシャッターの家が多いかな)!!普段、開け閉めしないお宅も多いはず(笑)
戸袋とは雨戸を収納する所をいいます(シャッターだとシャッターBOX)。戸袋は無いお宅も多いです。
雨戸・戸袋も色褪せしますし、錆びます。ほっておくと穴が空きます。
「アカンようになったら変えたらええやん!」と思う方もいらっしゃると思いますが、昔のだと〔メーカーが潰れていたり〕、〔同じデザインが無かったり〕、〔収まるけどサイズが微妙〕と色々な事が起こったり、思ってたよりも値段が高かったりする場合も・・・そうならない為にも定期的なメンテナンスで長持ちさせるのがベストだと思います。
中内塗装では雨戸・戸袋は全部取り外してから塗装します。
大掃除の時でも雨戸の内側を掃除する事はないと思うので、せっかく外したのだから『キレイにしてしまえッッ!!』って感じで雨戸の内側をブラシで擦って水洗いしています(シャッターの場合はしていません)。
戸袋も同様に!そして、戸袋の中は物凄くゴミが溜まるのでそれを掃き掃除して、『表も裏もキレイ』にしています!!