中内塗装的考え
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中内塗装的塗り替えの意味!!

 

 一般的に塗膜の劣化のしかたは

となります。

④の状態の時に塗り替え工事をするのがベストで塗り替え工事代だけで済む事がほとんどです。

 

⑤の状態になると、屋根・外壁の地肌がむき出しになります。屋根材や外壁材を雨や紫外線から守っているのが数ミリにも満たない塗膜です。

塗膜にも耐用年数(寿命)があり、それを過ぎると雨漏りや建物の構造体にまで影響する要因になってしまい、大工さんなどをいれての大がかりな工事になりかねませんし、その分工事代も跳ね上がります。

なので、塗り替え工事は〈色を変える〉・〈キレイにする〉という意味もありますが、

 

《雨漏り・建物の構造体に影響をあたえるのを防ぐ》

 

という意味の方が強く思います。

中内塗装的塗料の考え!!

塗料にはいくつも樹脂の種類があって、上の図のように矢印の方向に価格、性能が高くなっていきます。

ここから、樹脂別にさらに下の図のように分ける事が出来ます。

 

同じ樹脂と考えれば『価格・性能』は水性<1液弱溶剤<2液弱溶剤の順になります。 ただ、匂いの面だけで考えれば水性は匂いの心配はないです。

中内塗装では基本的に屋根・外壁ともに2液弱溶剤シリコンをお客様にオススメさせてもらっています。価格・性能のバランスが取れていて自信を持ってオススメ出来る塗料です。

 

 

最近、よく聞いたり見たりする【無機】、【光触媒】!!

製品の説明をみていても凄い塗料だと思います。

ただ、塗膜は20~30年もっても外壁材(サイディングやモルタルなど)や屋根材(瓦)が割れたり、ヒビが入ったりしないのですかね??

20年以上塗り替えしなくてもいいと思って、ヒビ割れに気付かず放っておくと恐ろしい事になりかねないと思います。

 

なので、中内塗装では約10年ぐらいのスパンで塗り替える塗料がベストだと考えています。

そうする事によってひび割れなどの早期発見につながり、そして、お客様がいつも過ごす家を約10年に一回もう一度見直す機会になり、家をさらに大事にされる切っ掛けになる。さらに色を変える楽しみもできると私達は思っています。

なので、20年以上の寿命の塗料を勧める事はありません。

 


 

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